気になる<労働関連ニュース>

2009年問題など関心高く 浜松で人材派遣業者ら研修/静岡(中日新聞)

再び労働者派遣を受け入れるまでクーリング期間(3カ月と1日以上)が必要だが、担当者は「厚生労働省の指針では、クーリング期間後に派遣を受け入れる約束をし一時的に直接雇用に切り替えることは指導・助言の対象になる」などと解説。実際の事例を基にしたチェックリストも使い、派遣と請負の違いも話した。

こうした基礎的な知識を確認したい企業の方は沢山いるのではないでしょうか。研修会や勉強会を積極的に早めに行なっていかないと対策できるものもできなくなります。この問題の周知強化月間を作ったほうが具体的でよいかと思うのですが・・・
厚労省、教育や相談資料収集 若者の労働法知識を初調査(FujiSankeiBusiness i)
むしろ今まで調査をしていなかったことに驚きました。
日雇雇用保険の対象拡大、派遣の受給は1年で1人 周知不足か(NIKKEI NET)
上記のような調査をしていれば周知対策が的確にできますので、こうしたことは起こらないはずですよ。
女高生監禁容疑者派遣 「反省、今後に生かして」 知事/三重(YOMIURI ONLINE)
あくまで「対象とする仕事をしてくれる人」を年齢・性別等に関係なく派遣するということから事前面接は禁止されています。これも派遣問題のひとつとなるのでしょうか?
年長フリーターの正規雇用、企業に助成金 厚労省方針(asahi.com)

 厚労省案では、25〜39歳の年長フリーターや派遣などの非正規労働者を新たに正社員として採用し、1年以上雇った場合に、大企業には50万円程度、中小企業には100万円程度を支給する。対象は3年間で10万人以上を想定している。財源は雇用保険料などからなる労働保険特別会計でまかない、一般会計には影響が出ない。
 現在、同じような制度で、失業中の障害者や高齢者(60歳以上65歳未満)を雇った場合に大企業に50万円、中小企業には60万円を支給する「特定求職者雇用開発助成金」がある。今回の若者対象の制度では、特に経営が厳しい中小企業への支援策という意味も込めて、給付を大企業よりも大幅に手厚くする意向だ。

銀行の貸し渋りが目立つ今、中小企業人を雇うだけの体力がある企業がどれだけあるかわかりませんが起爆剤の一つになることを願います(-人-)
連合サイト:若者に人気 仕事の不満、ブタに注入 その名は「トブ太くん」(毎日.jp)
なんでしょうこのゆるキャラ(w)しかし通常のアンケートで「ご自由にお書きください」とあると空白にする人が多いことを考えますと、よいアンケート収集方法だと感心しました。

<参考> 全日本ご不満放出選手権