気になる<厚生労働省トピックス>

〜65歳までの高年齢者雇用確保措置は着実に進展〜(平成20年6月1日現在の高年齢者の雇用状況)
65歳以上の常用労働者数と定年到達者のうち継続雇用される方の大幅増加が目をひきます。しかしこうした対策を見ると年金の受給開始年齢が70歳まで引き上げられる日は思ったよりも近いのかもしれないと思ってしまいます。
平成20年就労条件総合調査結果の概況
産業別の退職理由の割合が興味深いものでした。「なるほど〜」と納得する傾向ですので興味が湧いた方は是非見てみて下さい。
外国人雇用状況届出 Q&A
「実態として使用従属性(※)があると認められる場合」というのを使いすぎていてAnsserになっているようないないような・・・?!

<参考>
※ 労働者性の判断基準(使用従属性の有無)
雇用契約が締結されていない場合であっても、以下の基準に照らし、労働者性の有無について判断されることになります。

1 使用従属性に関する判断基準
(1)指揮監督下の労働
  イ 仕事の依頼、業務に従事すべき旨の指示等に対する諾否の自由の有無
  ロ 業務遂行上の指揮監督の有無
  ハ 拘束性の有無
  ニ 代替性の有無
(2)報酬の労務対償性


2 労働者性の判断を補強する要素
(1)事業者性の有無
  イ 機械、器具、衣装等の負担関係
  ロ 報酬の額
(2)専属性の程度

管理監督者の説明のときからあまり進歩が見られませんね。
特定健康診査・特定保健指導に関するQ&A集
上記のQ&Aと異なり、かなり詳細までPDFにて説明がされていますが、「ポピュレーションアプローチ」「ハイリスクアプローチ」「アウトカム」「グループワーク」等とよくつかみにくい言葉遣いが気になります。「メタボリックシンドローム」という言葉を最初に聞いたときの不思議さと同じものを感じます。
「ジョブ・カード」のご案内(モデル評価シート)
確定拠出年金の施行状況について