超!気になる<年金ニュース>

元社保職員、年金記録「改ざんは組織的」と証言…民主党会議で(YOMIURI ONLINE)
年金記録改ざん「所長の指示」 社保事務所元課長が証言(asahi.com)

社保事務所の収納率を上げるため、職員らが〈1〉保険料算定基準となる標準報酬月額を改ざんする〈2〉事業所が営業を続けているのに休業などと偽って「全喪届」という脱退届を出させる――などの不正を行ったと証言。(YOMIURI ONLINE)

当時の不正防止マニュアルは、標準報酬をさかのぼって訂正する場合は賃金台帳や理由の確認を求めていたが、必要な添付書類はなく、届け出の備考欄に「降給のため」と記されているだけだった。
訂正の届け出の手続きに必要な書類は、社保事務所が用意し、事業主は押印するだけのケースも多かったという。
(asahi.com)

実務を行ったことのある方は信じられないというか、あきれることしかできない手続き内容です。こんなことをされて「ねんきん特別便」でさらに私たちの税金を無駄に使われているのが腹立たしいとしか言えません。

<参考> 年金記録問題への対応策の進捗状況(社会保険庁)

国民年金保険料の07年度実質納付率、若年層ほど低く(NIKKEI NET)
上記のような不信感が募るニュースが毎日のように流されている2008年の納付率はどうなるのでしょうか?

<参考> 平成19年度国民年金保険料の納付状況と今後の取組等について(社会保険庁)

夫と死別、旧姓に戻ると遺族年金は?(YOMIURI ONLINE)
復氏届、姻族関係終了届は執権理由にならないのですね。
リタイア後の生活設計 年金を全額受け取りながら働く(YOMIURI ONLINE)