気になる<労働関連ニュース>

7月14日からの分なので記事が多めです。溜めるものではありませんな・・・

雇用保険 派遣社員が直接雇用に 労働実態同じなら被保険者期間は合算(しんぶん赤旗)

労働保険審査会は裁決で、派遣元と派遣先の雇用を機械的に区分して「十四日以上勤務の月が六カ月以上」という条件に満たないことを理由に直接契約後を被保険者期間として認めなかった公共職業安定所の処分を取り消し、男性のような事例では「安定所長の確認」を条件に、被保険者期間を通算できると認めました。

経緯説明が詳細にはないので推定ですが、派遣と正規雇用とで離職票が2枚に分かれてしまってこのような判断をされてしまったのでしょうか?そうすると確かにこれは職安の判定が間違っていますね。
契約運転手の労災認定 国審査会が逆転裁決「実態、従業員と同じ」(YOMIURI ONLINE)
トラックの運転手の契約体系と過酷な労働時間を考えると、この判決はかなり画期的ではないでしょうか。上記もそうですが、雇用体系が複雑化している昨今、法律内容が追いついていないような気がします。
事故を偽装 休業補償をだまし取った京都の衣料品会社社長逮捕(MSN産経ニュース)
休業補償の詐欺にしては高額なので驚いたのですが、特別加入を利用してとは更に驚きました。これは性質が悪すぎます。
産業疲労特定検診センター 疲れ具合を客観評価 「心身」測定提供サービス(FujiSankei Business i)
「Dr.ヒロー」に吹きましたw
【ゆうゆうLife】知っ得!年金・健保・仕事 過労死の認定を求めるには?(MSN産経ニュース)
自分が被害者なる可能性もありますので、面倒がらずに必ず労働時間を自分自身で記録・保管するくせをつけておくということが正解です。
中央官庁の残業、旧厚生省が最長 年金・医療…問題山積(asahi.com)
当然といえば当然の結果ですが、残業理由が理由だけに納得しかねるものがあります。